シャッターのリモコンが反応しない原因は、電池切れやリモコン本体の故障だけとは限りません。受信機の不具合やリモコンと受信機の通信トラブルなど、受信機やシャッター本体に原因があるケースもあります。症状によって原因や対処法が異なるため、原因を確認した上で、適切に対応しなければなりません。この記事では、シャッターのリモコンが故障する原因やよくある症状から、自分でできる対処法や修理を依頼する目安までわかりやすく解説します。
シャッターのリモコンが故障したときに見られる症状
シャッターのリモコンに不具合が生じると、ボタンを押してもシャッターが動かない、送信ランプが点灯しないなど、さまざまな症状が現れます。ここでは、リモコンの故障時に見られる代表的な症状を紹介します。
リモコンが反応しない
ボタンを押してもシャッターが動作せず、リモコンによる操作を受け付けなくなる症状です。開閉ボタンを押してもシャッターが動き出さない、何度操作しても反応がないなど、リモコンからの操作がシャッターに反映されなくなります。送信ランプが点灯しているにもかかわらず、シャッターだけが反応しない場合もあります。
リモコンのランプが点かない
ボタンを押しても、リモコンに搭載された送信ランプが点灯しない症状も見られます。ボタンを押すたびに点灯していたランプが反応しなくなったり、通常とは異なる点滅をしたりします。送信ランプが速く点滅するなど、普段とは異なる表示になる場合もあるでしょう。
リモコンの感度が悪い
以前は離れた場所から操作できていたにもかかわらず、シャッターの近くまで移動しなければ反応しなくなる症状です。操作できる距離が徐々に短くなったり、同じ場所から操作しても反応しにくくなったりします。リモコンを操作する位置や向きによって反応に差が出る場合もあります。
電池を交換しても症状が改善しない
新品の電池に交換したにもかかわらず、リモコンが反応しない、送信ランプが点灯しないなど、症状が改善しないケースです。電池を交換する前と交換した後でリモコンの反応に変化がない場合は、電池以外に原因があると考えられます。
シャッターの動作が不安定
リモコンを操作した際に、シャッターが動いたり動かなかったりするだけでなく、開閉の途中で停止するなど、動作にばらつきが出る症状です。操作するたびに反応が異なる、ボタンを押してから動き始めるまでの反応が一定しないなど、普段とは違う動きが見られます。
シャッターのリモコンが反応しない主な原因
シャッターのリモコンが反応しない原因は、リモコンだけにあるとは限りません。電池やリモコン本体、周囲の環境など、さまざまな原因が考えられます。
リモコンの電池切れ
リモコンは電池から供給される電力を使って信号を送信します。電池が消耗すると、信号の送信に必要な電力が不足し、正常な操作ができなくなります。電池は使用しなくても消耗するため、長期間交換していない場合は電池切れが考えられるでしょう。
リモコン本体の故障
リモコン本体の内部にある部品が損傷したり劣化したりすると、信号を正常に送信できなくなります。落下や水没、強い衝撃による内部の基板の損傷、スイッチや接点の摩耗などが主な原因です。端子のサビやホコリ、電池の液漏れによって不具合が生じるケースもあります。
受信機の不具合
シャッター側にある受信機に不具合が生じると、リモコンから送られた信号を正常に受け取れなくなります。受信機の電源やヒューズ、基板などに不具合が生じるだけでなく、アンテナの断線や接触不良なども原因になります。
通信トラブル
リモコンと受信機の間で通信が正常に行われないと、送信した信号がシャッターの操作につながりません。ペアリングのずれや解除、通信方式の違いによる互換性の不一致、登録情報の消失などが原因になります。また、周囲の強い電波機器による電波干渉も通信に影響します。
周囲の電波や電気設備による影響
リモコンと受信機の通信は、周囲の環境から影響を受ける場合があります。近隣の工事によってノイズが発生したり、金属製のシャッターや扉、壁によって電波が遮られたりすると、通信に影響します。また、落雷によってシャッターの基板が損傷するケースもあります。
シャッターのリモコンが故障したときの対処法
リモコンが反応しないときは、専門業者へ修理を依頼する前に自分でできる対処法があります。ここでは、試しておきたい対処法を紹介します。
リモコンの電池を交換する
リモコンの電池が消耗している場合は、新しい電池に交換します。交換する際は、指定された電池の種類を確認し、プラス・マイナスの向きを間違えないようにセットしましょう。電池を正しくセットしたら、リモコンを操作してシャッターの反応を確認します。
ボタンを確実に押して操作する
リモコンのボタンは軽く押すのではなく、1秒以上押して操作します。押し込み方が不十分だと、受信機に信号が正確に伝わりません。ボタンはしっかり押して操作しましょう。
連続して操作しない
短時間にリモコンを繰り返し操作すると、シャッターが動かなくなる場合があります。リモコンを連続して操作した後にシャッターが動かなくなったときは、時間を空けてから操作します。
他のリモコンや壁スイッチで反応するか確認する
スペアのリモコンや家族が使用しているリモコンがあれば、シャッターを操作して反応を確認します。壁スイッチが設置されている場合は、壁スイッチで操作できるかも確かめましょう。他のリモコンや壁スイッチでシャッターが動けば、使用しているリモコンの不具合が考えられます。
リモコンから信号が発信されているか確認する
リモコンを操作した際に送信ランプが点灯するか確認します。送信ランプが点灯しない場合は、リモコンから信号が正常に発信されていない可能性があります。送信ランプの表示や確認方法はリモコンの機種によって異なるため、取扱説明書を確認しましょう。
リモコンのリセットやペアリング・再登録をする
リモコンと受信機の通信に問題がある場合は、リセットやペアリング、再登録によって通信を復旧できる場合があります。手順はシャッターやリモコンの機種によって異なるため、取扱説明書に記載された方法に従って操作してください。
リモコンや受信機の送受信部を掃除する
リモコンや受信機の送受信部にホコリや汚れが付着している場合は、表面をきれいにしましょう。汚れが付着したままでは、信号の送受信を妨げる原因になります。掃除する際は、水分がリモコンや受信機の内部に入らないよう注意が必要です。
電波に干渉する機器や遮蔽物を取り除く
周囲の電波や遮蔽物によってリモコンと受信機の通信が妨げられている場合は、通信を妨げている機器を取り除きます。リモコンと受信機の間に遮蔽物がある場合は、位置を変えて反応を試してみましょう。
業者にシャッターやリモコンの点検・修理を依頼すべきケース
対処法を試しても症状が改善しない場合は、専門業者へ点検や修理を依頼しましょう。内部部品の劣化や破損が生じている場合、無理に操作を続けると状態が悪化しかねません。ここでは、業者へ依頼すべきケースを紹介します。
リモコン・受信機のどちらも反応しない
リモコンを操作してもシャッターが動かず、送信ランプも点灯しない場合は、リモコンから信号が発信されていない可能性があります。一方、送信ランプが点灯しているにもかかわらずシャッターが反応しない場合は、受信機側の不具合も疑われます。電池交換をしても改善しない場合は、リモコンだけでなく受信機を含めたシャッター全体を点検してもらいましょう。
リモコンを落下・水没させた
リモコンを落としたり水没させたりした後から操作できなくなった場合は、内部の電子部品が損傷している恐れがあります。外見に大きな破損がなくても、内部の部品まで損傷しているケースがあるため、専門業者に点検を依頼しましょう。状態によってはリモコンの修理ではなく交換になります。
近くに落雷した
落雷の後にリモコンやシャッターが動かなくなった場合は、電気系統の不具合が考えられます。電気系統の異常はリモコンの交換だけでは改善できず、基板やヒューズなどの交換が必要になるケースもあるため、専門業者による点検・修理が欠かせません。なお、電線の接続などの電気工事には、電気工事士の資格が必要です。
シャッター本体の故障が疑われる
リモコンだけでなく壁スイッチでもシャッターが動かない場合は、シャッター本体の故障が疑われます。シャッターの駆動部分や開閉機構などにも不具合が生じている可能性があるため、原因の特定や部品の交換には専門業者による点検・修理が必要です。
シャッターのリモコンの修理費用の目安
シャッターのリモコンに不具合が生じた際の修理や交換にかかる費用は、作業内容によって異なります。ここでは、修理や交換の費用の目安を紹介します。
リモコンの交換
リモコン本体を交換する場合の費用は、1万円~2万円程度が目安です。リモコンの機種によって費用は異なります。
リモコンのペアリングや再設定
リモコンと受信機のペアリングや再設定にかかる費用は、1万円~が目安です。既存のリモコンの再設定だけで済めば、リモコン本体の交換費用はかかりません。
送受信機の交換
送受信機を交換する場合の費用は、4万円~が目安です。送受信機が劣化して本体が故障した場合は、交換が必要になります。
シャッターのリモコンの故障を防ぐコツ
シャッターのリモコンは、電池の状態や保管場所、使用方法に注意すれば故障のリスクを抑えられます。日頃からリモコンを適切に扱い、故障につながる使い方を避けましょう。
電池を定期的に交換する
リモコンの電池は、使用していなくても少しずつ消耗します。長期間交換していない場合は、電池切れを起こす前に新しい電池へ交換しましょう。電池の消耗を知らせる表示がある機種では、表示を交換時期の目安にします。
直射日光が当たる場所に置かない
直射日光が当たる場所にリモコンを置くと、本体が高温になり、故障につながります。窓際や日当たりのよい場所を避け、直射日光の当たらない場所で保管しましょう。
水がかかる場所や湿気の多い場所で使用しない
水濡れや湿気は、リモコン内部の電子部品に影響します。雨や水がかかる場所だけでなく、湿気の多い場所での使用や保管も避けてください。
ポケットに入れて持ち歩かない
リモコンをズボンのポケットなどに入れて持ち歩くと、座った際に圧迫したり、ポケットから落としたりして壊れる原因になります。持ち運ぶ際は、リモコンに強い衝撃が加わらない工夫が必要です。
改造しない
リモコンを改造すると電波法違反となります。内部の電子部品や基板を傷つける原因にもなるため、分解や改造をしないでください。
リモコンやシャッターの故障は99シャッターにおまかせください

シャッターのリモコンや本体の故障でお困りの場合は、99シャッターにご相談ください。部材の修理から本体の交換まで、シャッターのさまざまなトラブルに対応しています。
リモコンを含むシャッターの修理・交換に対応
99シャッターでは、住宅や店舗から倉庫や工場まで、さまざまな場所に設置されたシャッターの修理・交換をしています。リモコンなどの部材の修理・交換はもちろん、シャッターの新規設置や老朽化したシャッターの交換にも対応可能です。メーカーや種類を問わず、現場の設置状況に合わせて最適な施工をします。
最短で即日修理が可能
99シャッターでは、シャッターの故障が発生した際も最短で即日の修理をしています。シャッターを使用できない状態が続くと、車の出し入れや店舗・倉庫での業務にも支障が出るでしょう。現地調査と見積もりは無料のため、修理に必要な費用を確認してから工事を依頼できます。
電気系統のトラブルもおまかせ
99シャッターには電気工事士が在籍しており、電動シャッターの電気系統に関わる工事にも対応しています。原因の調査から実際の施工まで自社で一貫して行うことで、中間マージンを抑え、適正価格でサービスを提供しています。
まとめ
シャッターのリモコンが反応しないときは、電池切れなどリモコン側の問題だけでなく、受信機やシャッター本体に原因があるかもしれません。自分でできる対処法を試しても改善しない場合は、専門業者に相談しましょう。99シャッターでは、リモコンを含むシャッターの修理・交換、点検・メンテナンスを行っています。シャッターのリモコン故障でお困りの際は、99シャッターまでお気軽にご相談ください。
【筆者・監修者企業】
99シャッター(合同会社BUKAS)
弊社はシャッターを扱って15年以上の実績をもつ代表をはじめ、豊富な工事実績があります。
窓シャッター・車庫シャッター・工事シャッターではメーカー全面協力により信頼と安心安全の施工を実現し、メーカー保証付きで格安で施工いたします。
私たち99シャッターは、シャッター修理・交換・取付に関するお役立ち情報を発信しております。



