
シャッターを設置する目的として、挙げられることの多いのが防犯対策です。窓は、ガララスを割るだけで簡単に鍵へ手が届き、防犯性が低いことから、シャッターを取り入れると防犯性を高められます。
ここでは、侵入窃盗の被害の現状と併せて、具体的なシャッターの防犯効果、そして防犯効果を高めるポイントを解説しますので、ぜひ参考にしてください。
侵入窃盗の被害の現状
警察庁が発表したデータによると、2023(令和5)年における侵入窃盗の発生場所別認知件数では、一戸建てがもっとも多く、全体のうち30.5%を占めています。また、侵入窃盗の手口別認知件数では、空き巣が全体の約1/4と、もっとも多くを占めていました。さらに、一戸建てにおいて、侵入窃盗の侵入口は窓がもっとも多く、半数以上の55.2%を占めています。
これらのデータから、一戸建てをターゲットにする空き巣のうち、その多くが窓から侵入していることが分かります。
そもそも、なぜ窓が狙われるのかというと、窓は防犯性が低いためです。多くの窓には、一般的な透明ガラスのフロートガラスと、クレセント錠が取りつけられています。
フロートガラスは強度が低いため、衝撃を受けると割れてしまいます。一方、クレセント錠も、窓ガラスとサッシを固定しているだけなので、簡単に解錠できてしまうのが弱点です。
衝撃に弱いフロートガラスは、ドライバーや石を使って容易に割ることが可能で、窓ガラスさえ割れてしまえば、後はクレセント錠を回すだけで簡単に解錠できます。
窓の防犯対策を行っていないと、空き巣に窓から侵入されるリスクが高まるため、早急な対策が必要なのです。
引用:警察庁・住まいる防犯110番「データで見る侵入犯罪の脅威」
(https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_b_1.html)
警察庁・住まいる防犯110番「手口で見る侵入犯罪の脅威」
(https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_a/a_d_1.html)
シャッターの防犯効果
窓の防犯性を高めるためには、実にさまざまな方法がありますが、中でもおすすめはシャッターです。シャッターには高い防犯効果があります。
視覚的な抑止効果がある
住宅にシャッターがあるのと無いのとでは、どちらが侵入しやすいのか、それは一目瞭然です。シャッターには、視覚的な抑止効果があります。
多くの場合、空き巣は犯行前に下見を行い、侵入しやすい住宅かどうかを判断します。侵入するまでに時間がかかると、近隣住人や通行人に犯行が見つかるリスクが高まるためです。
空き巣の多くが窓から侵入しますが、シャッターを設置している窓の場合は、簡単に窓ガラスを割って侵入できないため、侵入を諦めさせる効果に期待できます。
時間かせぎができる
シャッターは、空き巣が室内に侵入するまでの時間を稼ぐ役割も果たします。
頑丈なシャッターを破壊して侵入するには、相当な時間と労力が必要です。シャッターの破壊にてこずっている間に、近隣住民に気づかれたり、設置された警報が鳴ったりするリスクが高まります。
また、空き巣の約7割が「犯行に5分以上かかると侵入を諦める」という調査結果があります。頑丈なシャッターを5分以内に破壊するのは容易ではないため、窓にシャッターを取りつけることは、防犯対策として有効でしょう。
引用:警察庁・住まいる防犯110番「防犯性能の高い建物部品の開発・普及に関する官民合同会議」
(https://www.npa.go.jp/safetylife/seianki26/theme_b/b_c_3.html)
窓ガラスの破壊を防ぐ
シャッターには、窓ガラスを破って侵入する手口を防ぐ効果があります。空き巣にとって、窓ガラスは比較的簡単に破壊できるため、格好の侵入口となります。
その点、シャッターが取りつけられた窓は、窓ガラスを割るに当たり、まずはシャッターを破壊しなければなりません。そのため、窓にシャッターを設置すると、空き巣の侵入経路を一つ絶つことが可能なのです。
電動シャッターはこじ開けも防げる
電動シャッターは、手動シャッターに比べて、さらに高い防犯効果を持ちます。電動シャッターの場合、リモコンを使って室内からシャッターの開閉を操作するため、外から開けることは容易ではありません。
また、電動シャッターには自動ロック機能が備わっていることが多く、シャッターが閉じた状態でしっかりと固定されるため、こじ開けるのが非常に難しくなります。電動シャッターは手動シャッターに比べて高価ですが、その分防犯効果が高く、非常に有効な防犯対策といえるでしょう。
シャッターと防犯ガラスはどちらがおすすめ?
シャッターも窓ガラスも、どちらも住宅の防犯対策として効果的な手段です。しかし、それぞれで特徴やメリット・デメリットが異なるため、どちらを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。
ここでは、シャッターと防犯ガラスの特徴や、目的別にどちらを選ぶべきかについて、詳しくご説明していきます。
シャッターと防犯ガラスはどちらも防犯対策に有効
シャッターも防犯ガラスも、どちらも防犯対策として欠かせない存在です。
シャッターは窓全体を覆うことで、外部からの視線を遮断し、空き巣に対して心理的な抑止効果を発揮します。また、シャッターを破壊するにはかなりの時間と労力が必要となるため、空き巣が諦める可能性を高められます。
一方、防犯ガラスとは、ガラスの強度を高め、割れにくくしたものです。割れるまでに時間がかかるため、空き巣がガラスを破って侵入するのを防げます。
ただし、防犯ガラスの強度は通常のガラスよりも高いですが、絶対に割れないわけではありません。防犯ガラスの強度は製品によって異なるため、防犯ガラスだけでは防犯対策に不安のある場合は、シャッターとの併用をおすすめします。
どちらか迷ったら何を優先するのかで選ぼう
シャッターと防犯ガラスのどちらを選ぶべきか迷った場合は、何を優先したいかによって選びましょう。
・見た目を重視
見た目を重視する場合は、建物の外観を大きく変えることなく防犯対策を強化できる、防犯ガラスがおすすめです。窓枠を完全に覆うシャッターは存在感があるため、シャッターのサイズや色によっては、建物の外観に大きく影響する可能性があります。
特に、デザイン性を重視する住宅においては、防犯ガラスが適しています。
・コストを重視
コストを重視する場合も、防犯ガラスがおすすめです。防犯ガラスは、シャッターに比べて設置費用が比較的安価で、既存の窓に取りつけるだけで防犯効果を得られます。
また、防犯ガラスはメンテナンスが少なく、長期間にわたって効果を発揮するため、コストパフォーマンスに優れています。予算が限られている場合や、手軽に防犯対策を強化したい場合には、防犯ガラスの導入を検討しましょう。
・防犯性を重視
より高い防犯性を求める場合は、シャッターがおすすめです。シャッターは窓全体を覆うため、空き巣が窓ガラスを直接攻撃できなくなります。
また、シャッターを破壊するには時間と労力が必要なため、空き巣が諦める可能性も高められるでしょう。防犯性を最優先に考える場合には、シャッターが適しています。
・防犯以外の機能も重視
防犯以外の機能も求める場合は、シャッターをおすすめします。シャッターは、防犯効果のみならず、遮光性・遮熱性・防音性といった機能も持っているためです。
シャッターを閉めることで、夏場は室内の温度上昇を防ぎ、冬場は屋外からの冷気の侵入を防ぎます。また、シャッターには外部からの騒音を遮断する効果もあり、静かな室内環境を作り出すことも可能です。
防犯以外の機能も充実させたい場合は、シャッターが適しているでしょう。
シャッターの防犯効果を高めるポイント
シャッターの防犯効果を最大限に引き出すためには、シャッターが持つ性能のみならず、ほかの防犯対策と組み合わせることが重要です。ここでは、防犯効果をさらに高める3つのポイントをご紹介します。
施錠を徹底する
シャッターを閉める際は、必ず窓の鍵もかけるようにしましょう。シャッターと窓の鍵で二重に防御することにより、空き巣の侵入をより困難にできます。
ただし、シャッターは下までしっかりと閉めないと、ロックがかかりません。ロックがかかっていない状態では、外から開けることが可能なため、鍵のかかっていない窓から簡単に侵入されてしまいます。
センサーライトを設置する
空き巣に窓からの侵入を諦めさせるためには、センサーライトが役立ちます。窓にセンサーライトを設置すると、窓に近付いた空き巣に反応し、明るく照らします。
窓周辺が明るくなると、犯行に及ぶ姿が近隣住民や通行人に見つかるリスクがあるため、空き巣に対して抑止力となるでしょう。
電動シャッターを設置する
防犯対策としてシャッターを導入するならば、より防犯性の高い電動シャッターの設置がおすすめです。電動シャッターの開閉は、室内からリモコンで操作するため、外から空き巣にこじ開けられる心配がありません。
ほかにも、防犯砂利や防犯カメラ、補助錠、開閉センサーなど、さまざまな防犯対策がありますので、住宅の構造や予算に合わせて取り入れましょう。
シャッターの防犯効果に関する注意点
シャッターは防犯対策として非常に有効ですが、万能というわけではありません。そこで、シャッターの防犯効果に関する4つの注意点をご説明します。
完全な防犯はできない
シャッターを設置すると、空き巣の侵入を困難にできますが、完全な防犯を保証するわけではありません。どんなに頑丈なシャッターであっても、耐久性を超える攻撃を受けたり、特殊な工具を用いられたりすると、空き巣の侵入を完全に防ぐことは不可能です。
頑丈な素材を選ぶ
シャッターの素材は、防犯性に大きく影響します。シャッターの素材には、スチールやアルミなどがありますが、スチール製のほうが強度は高めです。
定期的な点検やメンテナンスを行う
シャッターを長期間使用していると、経年劣化や老朽化により、故障や不具合などのトラブルが生じる可能性があります。シャッターの開閉時の異音や、鍵の動作不良が生じていると、防犯性が低下するリスクがあるため、早急な点検が必要です。
定期的に点検を行い、不具合があれば速やかに修理を行うように心がけましょう。
ほかの防犯対策と組み合わせることが重要
シャッターだけでは完璧な防犯対策は難しいため、複数の防犯対策を取り入れることをおすすめします。防犯ガラスと併用するなど、ほかの防犯対策と組み合わせることで、より防犯性を高められるでしょう。
シャッターの設置は99シャッターにご依頼ください

シャッターは防犯対策に有効ですので、上手く活用すると自宅の防犯性を高められます。また、防犯性をさらに高めるためには、防犯ガラスと併用したり、ほかの防犯対策と組み合わせたりしましょう。
防犯対策としてシャッターの設置をお考えならば、99シャッターまでご相談ください。99シャッターでは、シャッターに関するご相談を無料で承っております。
また、99シャッターの公式サイトや公式Instagramでは、工事事例も多数掲載しております。ぜひ一度、チェックしてみてください。

【筆者・監修者企業】
99シャッター(合同会社BUKAS)
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