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    マンションなどの集合住宅と比較すると、一戸建ては出入り口や窓が多いため、十分な防犯対策が必要です。特に、人目につきにくい勝手口は空き巣に狙われやすく、シャッターを設置する住宅も少なくありません。

    そこで本記事では、勝手口にシャッターを取りつける必要性やメリット、取りつける方法を解説します。一戸建ての防犯性を高めたいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

    勝手口に防犯シャッターを取りつける必要性

    玄関ドアやベランダの掃き出し窓には十分な防犯対策を行っていても、勝手口の防犯対策をしっかりと行っている家は、意外と少ないでしょう。しかし、勝手口の防犯対策は、非常に重要です。

    勝手口が人目につきにくい場所にある

    多くの勝手口が人目につきにくい場所にあります。通りに面している玄関やベランダの掃き出し窓などに対して、勝手口は真逆の位置に設置されていることがほとんどです。

    また、勝手口の周辺には、ゴミ箱や物置、エアコンの室外機を置いているケースも多く見られます。中でも、通りや隣家に面している場合は、勝手口周辺が見えないよう、フェンスや植木などで目隠ししている家も少なくありません。

    人目につきにくい場所に設置された勝手口は、空き巣の格好のターゲットです。犯行におよぶ姿が周囲に気づかれにくいことから、勝手口は空き巣に狙われやすく、シャッターを取りつけるなどの防犯対策が欠かせません。

    勝手口の多くは防犯性が低い

    勝手口に防犯対策が必要な理由として、勝手口の鍵の防犯性の低さが挙げられます。玄関ドアの鍵には、防犯性の高いディンプルキーが多く採用されていますが、勝手口のドアには、防犯性の低い鍵がついていることも少なくありません。

    防犯性の低い鍵は、ピッキングで簡単に開けられる可能性があります。空き巣に勝手口の鍵をこじ開けられないためにも、シャッターを取りつけるなどの防犯対策が必要なのです。

    勝手口に防犯シャッターを取りつける3つのメリット

    勝手口にシャッターを取りつけると、さまざまなメリットが得られます。ここでは、主な4つのメリットをご紹介します。

    防犯性が高まる

    シャッターはスチールやアルミといった頑丈な素材で作られているため、こじ開けたり、破壊したりすることは、決して容易ではありません。空き巣がシャッターを破壊しようとしても、かなりの時間を要します。

    つまり、侵入に手間取っている間に、住人や近隣に気づかれる可能性があるため、空き巣にとってはリスクが高まるでしょう。また、シャッターがついている勝手口は、空き巣に「侵入しにくい」というイメージを与えるため、侵入を諦めさせる抑止力があります。

    また、勝手口は1階にあることが多く、鍵さえ破壊すれば簡単に侵入できてしまいます。そのため、シャッターを取りつけることにより、空き巣に侵入されるリスクの軽減が可能です。

    室内の様子が分かりにくくなる

    勝手口に取りつけたシャッターを閉めると、室内の様子が外部から見えなくなります。外部からの視線を遮ることができるため、プライバシーを守ることができるでしょう。

    また、室内の様子が見えないことで、住人が不在なのか在宅なのか分かりにくくなります。結果、空き巣が侵入するかどうかの判断が難しくなり、侵入をためらわせる効果が期待できます。

    このように、勝手口にシャッターを取りつけ、室内の様子を外部から分からなくすることで、安心して過ごせるでしょう。

    ドアガラスに関する被害が減る

    勝手口にシャッターを取りつけると、空き巣がドアガラスを割って侵入するリスクや、大雨や台風でドアガラスが汚れたり、破損したりするリスクを減らせます。

    防犯に加えて防災の面でも、勝手口のシャッターは効果的でしょう。

    遮音性・遮光性・遮熱性が向上する

    勝手口にシャッターを取りつけると、遮音性・遮光性・遮熱性が向上します。

    シャッターには、外部からの騒音を遮断する効果があるため、静かな室内環境を保つことが可能です。また、防犯シャッターを閉めて外部からの光を遮ることで、室内の明るさを調整しやすくなり、快適な住環境を整えられます。

    さらに、防犯シャッターは、外部からの熱を遮断する効果があります。夏は涼しく、冬は暖かい室内温度を保つことができるため、冷暖房費の節約にもつながるでしょう。

    勝手口に防犯シャッターを取りつける方法

    外に向かって扉が開くタイプが多い勝手口に対し、果たしてシャッターを取りつけられるのか、気になる方も多いでしょう。しかし、上部と横幅に余裕があれば、外に向かって扉が開くタイプの勝手口でも、シャッターの取りつけは可能です。

    勝手口のシャッターも、一般的な引き違い窓に取りつけられているシャッターと同じく、勝手口全体を覆うように外壁に取りつけます。ただし、勝手口にシャッターを取りつける場合、引き違い窓のシャッターよりも、かなり大きめのサイズになります。

    また、勝手口の扉には外側にもノブがついているため、シャッターを閉めた際に当たらないように、扉+ドアノブがおさまるだけの厚みが必要です。さらに、勝手口の扉を開けた際にシャッターの枠に当たらないよう、横幅にも扉1枚分の余裕が必要です。

    どれだけの余裕が必要なのかは、勝手口の大きさや形状などによって異なるため、まずは専門業者に相談してみましょう。

    勝手口に防犯シャッターを取りつける際の注意点

    勝手口にシャッターを取りつける際には、注意しなければならないポイントがいくつかあります。それでは、主な4つの注意点をご説明します。

    開閉に手間がかかる

    勝手口にシャッターを取りつける際、注意すべきは開閉に手間がかかることです。特に、手動のシャッターの場合は、毎回自分の力で開閉しなければなりません。そのため、高齢者や体力に自信のない方には、シャッターの開閉が負担になる可能性があります。

    電動シャッターを取りつければ、リモコン操作一つで簡単にシャッターを開閉できるため負担を減らせます。一方、手動と比べて価格が高くなるでしょう。また、電動シャッターは電気でモーターを駆動してシャッターを開閉するため、停電時には手動での操作が必要です。

    勝手口の位置や形状によってはシャッターを設置できない

    すべての勝手口にシャッターを設置できるわけではありません。勝手口の位置や形状によっては、シャッターの取りつけが難しい場合があります。

    例えば、勝手口が塀や柵、隣家などに近接していたり、軒下にシャッターケースを設置するスペースがなかったりすると、シャッターを取りつけられません。扉が特殊な形状をしている勝手口にも、シャッターの設置は困難です。

    また、建物の構造や材質によっても、シャッターの取りつけが難しい場合があるため、事前に専門業者に相談の上、設置可能かどうかを確認することをおすすめします。

    費用がかかる

    勝手口にシャッターを設置する際には、当然ながら費用がかかります。設置にかかる費用は、シャッターの種類や大きさ、素材や設置場所などによって大きく異なります。

    また、シャッター自体の価格に加え、取りつけ工事費用も発生します。特に、電動シャッターは手動シャッターと比べて高額になる傾向があります。

    電動シャッターを取りつける場合は、電気工事が必要となり、さらに長期間にわたって安全に使うためには、定期的な点検とメンテナンスも欠かせません。あらかじめ予算を決めておき、予算に応じて適切なシャッターを選びましょう。

    開閉時に音が出る

    シャッターは、開閉時に音が発生します。中でも、古くなったシャッターやメンテナンスが行き届いていないシャッターは、開閉時の音が大きいことがあります。

    このように、シャッターの開閉音は近隣住民に迷惑をかける可能性があるため、特に早朝や深夜の開閉には配慮が必要です。

    シャッターの音が気になる場合は、静音性の高いシャッターを選びましょう。また、定期的にメンテナンスを行い、シャッターをスムーズに開閉できるようにすることでも、動作音を最小限に抑えられます。

    シャッターだけじゃない!勝手口におすすめの防犯対策

    勝手口にシャッターを取りつける以外にも、住宅の防犯性を強化するための対策はたくさんあります。住宅の状況やライフスタイルに合わせ、最適な防犯対策を組み合わせることで、より高い防犯効果が期待できます。

    施錠を徹底する

    施錠の徹底は、もっとも基本的であり、効果的な防犯対策の一つです。勝手口のドアや窓を常に施錠し、空き巣が簡単に侵入できないようにしましょう。

    しかし、外出時には施錠しても、在宅時には施錠しない方は少なくありません。留守を狙う「空き巣」以外にも、住人が起きている日中に侵入する「居空き」、住人が寝ている夜間に侵入する「忍び込み」など、侵入窃盗にはさまざまな手口があります。そのため、外出時のみならず、日中や就寝時にも、必ず施錠を確認する習慣をつけることが大切です。

    また、施錠の際には、玄関ドアや勝手口、窓の鍵がしっかりと機能しているかを定期的に点検し、必要に応じて修理や交換を行うことも欠かせません。施錠を徹底することで、空き巣に対して「防犯意識の高い家」というイメージを与えられるため、侵入をためらわせる効果が期待できます。

    補助錠や防犯装置を取りつける

    玄関ドア・勝手口・窓に補助錠を取りつけることも、防犯性を高めるための有効な手段です。通常の鍵に加えて追加の鍵を取りつけることで、空き巣がドアや窓をこじ開けるのを困難にします。

    補助錠を取りつけたドアや窓を破壊するためには、より多くの時間と労力を要するため、防犯効果が高まるのです。ほかにも、サムターンをカバーして工具によるこじ開けを防ぐ「サムターンカバー」や、ドア枠に取りつけてドアの開き方を制限し、こじ開けを困難にする「ガードプレート」などもありますので、ぜひ積極的に導入しましょう。

    防犯フィルムを貼る

    シャッターを取りつけられない勝手口や窓には、防犯フィルムがおすすめです。防犯フィルムをガラスに貼ることにより、ガラスの強度を高められます。

    防犯フィルムとは、透明なプラスチック製のフィルムで、窓ガラスに貼るとガラスが割れにくくなります。勝手口や窓のガラスに防犯フィルムを貼っておくと、空き巣がガラスを破壊して侵入するのを防げるでしょう。

    防犯フィルムは、一般的な窓ガラスに比べて衝撃に対する耐性が高く、割れた場合でもガラスの破片が飛び散らないため、安全性にも優れています。ほかにも、紫外線をカットする効果のあるタイプや、室内の様子を見えにくくする不透明タイプなど、さまざまな防犯フィルムがあります。

    防犯フィルムを貼ることで、勝手口や窓ガラスの防犯性能を高めたり、安全性や機能性を向上させたりできるため、ぜひ取り入れましょう。

    センサーライトを設置する

    センサーライトとは、人の動きを感知して自動的に点灯するライトをいい、夜間に空き巣などの不審者が近づくと、明るく照らして威嚇する効果があります。空き巣は人目につくことを嫌うため、センサーライトで照らされて近隣住民から注目を集めることで、侵入を諦めるでしょう。

    中でも、勝手口や窓の周辺にセンサーライトを設置すると、空き巣が暗闇にまぎれて侵入するのを防ぐことが可能です。センサーライトで夜間の防犯効果を高め、安心して過ごせる環境にしましょう。

    上記以外にも、防犯カメラや防犯アラーム、防犯砂利などの対策も効果的で、ホームセンターやオンラインショップで入手できます。ただし、防犯対策には費用がかかるため、住宅の構造や予算に合わせて優先順位を決め、重要と思う対策から取り組みましょう。

    99シャッターで勝手口に防犯シャッターを取りつけよう!

    人目につきにくい勝手口は、空き巣に狙われやすいため、十分な防犯対策が必要です。防犯シャッターを設置することで、ピッキングやサムターン回し、ドア錠のこじ開け、ガラス破りなどのよくある手口を防げます。

    なお、ご自宅の勝手口に防犯シャッターを設置できるかどうかは、業者に見積りを依頼する必要があります。勝手口の位置や形状によっては、防犯シャッターを設置できない場合もあるため、まずは専門業者へ相談してみましょう。

    99シャッターならば、中間業者を一切利用せず、自社の職人が質の高い施工をいたしますので、低価格かつ丁寧な作業が可能です。また、シャッターの修理・設置のご相談、お見積りは無料で承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

    勝手口に防犯シャッターは必要?メリットや注意点を徹底解説

    【筆者・監修者企業】

    99シャッター(合同会社BUKAS)

    弊社はシャッターを扱って15年以上の実績をもつ代表をはじめ、豊富な工事実績があります。
    窓シャッター・車庫シャッター・工事シャッターではメーカー全面協力により信頼と安心安全の施工を実現し、メーカー保証付きで格安で施工いたします。
    私たち99シャッターは、シャッター修理・交換・取付に関するお役立ち情報を発信しております。

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