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    シャッターは長期間使用できる設備ですが、年数が経つにつれて部品が劣化し、開閉時に異音がしたり、動作に不具合が生じたりすることがあります。シャッターの耐用年数には、製品の設計上の基準となる「設計耐用年数」と、税務上の減価償却に使用する「法定耐用年数」があります。一方、実際に使用できる期間は、シャッターの種類や使用頻度、設置環境、メンテナンスの状態などによって異なります。この記事では、シャッターの耐用年数の種類や目安を紹介するとともに、寿命を左右する要因や長く使い続けるための方法について解説します。

    シャッターの耐用年数とは?

    シャッターの耐用年数とは、シャッターを使用できる期間の目安です。耐用年数には、「設計耐用年数」や「法定耐用年数」などの基準があります。まずは、それぞれの違いを見ていきましょう。

    設計耐用年数

    設計耐用年数は、シャッターの設計上、使用期間の目安として設定されている年数です。設計耐用年数はシャッターの種類によって異なり、年数だけでなく、開閉操作の回数を示す「設計耐用回数」も設定されています。ただし、設計耐用年数や設計耐用回数は、実際にシャッターを使用できる期間や回数を保証するものではありません。使用頻度や設置環境、メンテナンスの状態によって、シャッターの劣化の進み方は変わります。

    法定耐用年数

    法定耐用年数は、税務上の減価償却に用いられる年数です。資産の種類ごとに定められており、取得した資産の費用を一定期間に分けて計上する際に使われます。建物に設置されたシャッターは基本的に建物の一部として扱われるため、法定耐用年数は建物の構造や用途に応じて定められた年数によって決まります。法定耐用年数は税務上の基準であり、実際のシャッターの寿命を示す年数ではありません。法定耐用年数を過ぎても、シャッター本体に劣化や故障などがなければ使用できます。

    物理的な寿命

    物理的な寿命は、シャッターを実際に使用できる期間を指します。設計耐用年数や法定耐用年数のように、年数が一律に決まっているわけではありません。シャッターの種類や使用頻度、設置環境や使い方、メンテナンスの状況などによって、実際に使用できる期間は変わります。直射日光や海風、積雪などの環境もシャッターの寿命に影響するため、物理的な寿命は一律に何年とは決まっていません。

    シャッターの設計耐用年数

    シャッターの寿命を判断する基準の一つとして、日本シヤッター・ドア協会が定めている設計耐用年数と設計耐用回数があります。各メーカーは、この基準に基づいてシャッターの種類ごとに設計耐用年数と設計耐用回数を定めています。

    製品設計耐用年数設計耐用回数
    軽量シャッター10年1万回
    軽量ガレージシャッター10年1万回
    窓シャッター10年1万回
    軽量・重量オーバースライディングドア10年1万回
    一般重量シャッター15年1万回
    重量グリルシャッター15年1万回
    防火・防煙シャッター15年1万回

    引用:文化シヤッター株式会社「シャッターのお取り扱いについて」(https://www.bunka-s.co.jp/support/check/)

    軽量シャッター

    軽量シャッターは、住宅のガレージや小規模な店舗などの開口部に設置されるシャッターです。設計耐用年数は10年、設計耐用回数は1万回に設定されています。ただし、この数値はあくまで適切な使用やメンテナンスが行われる場合の目安で、実際の寿命は日々の使い方や設置されている場所の状況によって異なります。住宅用シャッターでは、適切なメンテナンスを行えば、設計耐用年数を超えて使い続けられるケースも少なくありません。一方、店舗用は開閉頻度が高いため、メンテナンスが不十分だと、設計耐用年数を迎える前に交換が必要になるケースもあります。

    重量シャッター

    一般重量シャッター(本記事では重量シャッターと表記)は、工場や倉庫、大規模な店舗の搬入口などに設置されるシャッターです。軽量シャッターと比較して耐久性に優れていますが、実際の寿命は使用する環境や開閉頻度によって大きく左右されます。

    シャッターの寿命が短くなる原因

    シャッターは、使用する条件によって劣化の進み方が変わります。ここでは、寿命が短くなる主な原因を解説します。

    使用頻度

    シャッターは開閉する回数が多いほど、開閉に関わる部品への負担が増えます。住宅に設置されたシャッターは比較的開閉する回数が少ないのに対し、店舗や倉庫に設置されたシャッターは1日に何度も開閉するため、部品の消耗も早まるでしょう。開閉頻度が高いシャッターでは、部品の摩耗が進み、故障や動作不良につながります。使用頻度の低いシャッターと比べ、日常的に何度も開閉するシャッターほど劣化の進行が早く、寿命にも影響します。

    直射日光

    シャッターは直射日光にさらされる時間が長いと、紫外線による影響を受けます。紫外線がシャッターを保護する塗料を劣化させ、長期間にわたって日光にさらされるほど劣化が進みます。日当たりの良い場所に設置されたシャッターでは、日光にさらされる時間が長くなるため、紫外線による劣化が進みやすくなるでしょう。設置する向きや周囲の建物などによって日照条件が異なるため、同じ種類のシャッターでも受ける影響に差が出ます。

    海風

    海沿いの地域では、潮風に含まれる塩分がシャッターに付着し、金属部分のサビや腐食を進めます。外側に見えるスラットやガイドレールだけでなく、外側に見えるスラットやガイドレールだけでなく、巻き取り部であるシャッターボックス内部のスプリングやシャフトにまで腐食が及ぶ場合があります。海から離れた場所であっても、強い風によって塩分が運ばれるため、沿岸部以外の地域でも注意が必要です。

    積雪

    冬場の積雪や凍結も、シャッターの動作に大きな負担をかける原因です。雪や氷によって動きが重くなった状態で無理に動かすと、スラットやガイドレールに過剰な負荷がかかり、本体の変形を引き起こします。また、シャッターが凍りついた状態のまま操作すると、部品が大きく傷みます。

    使い方

    力任せに開閉するなど、シャッターを雑に扱っていると、部品への負担が増加します。引っかかりや異音がある状態で無理に動かし続ければ、摩擦による消耗が進み故障につながるでしょう。日々の使い方が、シャッター全体の寿命を左右します。

    メンテナンス不足

    ガイドレールにゴミやホコリがたまると、シャッターがスムーズに動かなくなり、開閉時に余計な負荷がかかります。掃除や潤滑剤の塗布などを行わないまま放置すれば、サビや摩耗の進行を防げません。小さな不具合を見逃したまま使い続けると、部品の交換や専門業者による修理が必要になります。

    シャッターの寿命を延ばす方法

    シャッターの寿命を延ばすには、日々のお手入れと定期的な点検が欠かせません。適切な手入れや点検を行えば、長く安全に使えます。

    日常的なお手入れ

    屋外に設置されているシャッターは、ガイドレールの溝に砂やホコリ、落ち葉などがたまります。ガイドレールにゴミがたまるとシャッターがスムーズに動かなくなり、開閉時に余計な負荷がかかります。そのため、気づいたときに汚れを丁寧に取り除くお手入れが欠かせません。特に、雨風の強い日のあとは汚れが入り込みやすいため、こまめに状態を確認しましょう。日常的なお手入れは、柔らかい布でスラットの汚れや水分を拭き取り、ブラシでガイドレールの汚れやゴミを取り除きます。日々のお手入れを怠ると、汚れやゴミが原因でサビが発生し、シャッターの不具合を招きます。

    定期的なメンテナンス

    日々の清掃に加えて、定期的なメンテナンスも必要です。シャッターの動きを滑らかに保つためには、ガイドレールや駆動部への潤滑剤の塗布が役立ちます。使用する際は、シャッター専用のシリコンスプレーを選びましょう。スプレーを吹き付ける前にレール内の汚れをきれいに拭き取り、薄く均一に塗布することで、摩擦を軽減してスムーズな開閉を維持できます。ただし、シャッターボックス内の部品は、シャッターの構造を熟知した業者しかメンテナンスできないため、安易に作業しないようにしましょう。

    専門業者による点検

    日常的なお手入れや定期的なメンテナンスを行っていても、長期間の使用による内部パーツの摩耗や劣化は避けられません。シャッターボックスの内部にあるスプリングや巻き取り軸、電動シャッターの電気系統などは、専門知識を持つ業者に点検を依頼する必要があります。プロの目で定期的に確認してもらえば、外観からは把握できない細かな異常や部品の摩耗を発見でき、大きな故障や事故を防いで安全に使えます。

    シャッターの点検・修理は99シャッターにご相談ください

    シャッターを長く安全に使用するためには、定期的な点検や、状態に合わせた部品交換が欠かせません。99シャッターでは、豊富な実績と専門知識を活かし、シャッターの設置から点検、修理まで一貫して行っています。

    定期的な点検でシャッターの状態を確認

    シャッターは日常的な開閉動作の繰り返しによって、目に見えない部分で負担や摩耗が蓄積していきます。定期的な点検を実施すれば、普段の開閉では気づきにくい内部の異常や部品の劣化を早期に把握できます。99シャッターの専門スタッフがプロの目で丁寧に確認すれば、大きな故障や予期せぬトラブルを未然に防ぐことが可能です。

    適切なタイミングで部品を交換

    99シャッターでは、点検によってシャッターの状態やパーツの劣化状況を確認したうえで、摩耗や劣化の程度に合わせた部品交換を行います。スラットやガイドレール、スプリングシャフトなどに不具合が生じたまま放置すると、開閉不良だけでなく重大な事故につながりかねません。99シャッターはメーカー認定工事店としての強みを活かし、確実な部品交換を実施してシャッターの機能を正常に保ちます。

    現地調査・見積もりは無料

    シャッターの修理を行う際には、不具合を特定するために、現地での調査が欠かせません。99シャッターでは、現地調査と見積もりを無料で行っています。専門スタッフが現地を訪問し、シャッターの状況を正確に確認したうえで、最適な作業内容と見積もりを提案します。99シャッターでは、中間マージンを挟まない一貫した自社施工により、適正価格でサービスを提供しています。現地調査や見積もりをご希望の際は、まずはお気軽にお問い合わせください。

    まとめ

    シャッターの耐用年数には、設計耐用年数と法定耐用年数があり、実際の寿命は使用頻度や設置環境、メンテナンスの状況などによって異なります。設計耐用年数を目安として、シャッターの状態に応じた点検や修理を依頼しましょう。99シャッターでは、国内の大手メーカー各社のシャッターを取り扱っており、シャッターの修理や部品交換、交換工事まで一貫して対応しています。現地調査と見積もりは無料ですので、シャッターの不具合や劣化が気になる場合は99シャッターまでご相談ください。

    シャッターの耐用年数は何年?種類別の目安や寿命を延ばす方法を解説

    【筆者・監修者企業】

    99シャッター(合同会社BUKAS)

    弊社はシャッターを扱って15年以上の実績をもつ代表をはじめ、豊富な工事実績があります。
    窓シャッター・車庫シャッター・工事シャッターではメーカー全面協力により信頼と安心安全の施工を実現し、メーカー保証付きで格安で施工いたします。
    私たち99シャッターは、シャッター修理・交換・取付に関するお役立ち情報を発信しております。

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