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    一戸建て住宅を新築する際、多くの方が設置を検討するのが窓のシャッターです。シャッターには手動と電動があり、特に電動にはさまざまなメリットがあります。そのため、電動シャッターを後付けし、利便性や快適性を向上させたいと考える方も少なくありません。

    では実際、窓に電動シャッターは後付けできるのでしょうか?

    そこで本記事では、電動シャッターのメリット・デメリットから、費用の相場、注意点まで、分かりやすく解説します。電動シャッターの後付けをご検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

    電動シャッターは後付けできる?

    一戸建てを新築する際、窓の周辺にスペースがなかったり、費用がかかったりするなどの理由により、電動シャッターの設置を諦めた方は多いかもしれません。しかし、手動シャッターと比べてメリットの多い電動シャッターは、実は後付けが可能なのです。

    窓に手動シャッターや雨戸がついていない場合は、電動シャッターを設置できるだけのスペースがあれば、そのまま取りつけられます。また、窓に手動シャッターや雨戸がついている場合は、既存の手動シャッターや雨戸を取り外してから、新たに電動シャッターを設置します。

    ただし、電動シャッターの設置には、専門的な知識や技術が必要になることから、DIYでは設置できません。また、設置できるかどうかの判断も難しいため、必ず専門業者に相談しましょう。

    電動シャッターを後付けするメリット

    手動シャッターにもメリットがありますが、電動シャッターにはさらに多くのメリットがあります。ここでは、電動シャッターを後付けする7つのメリットをご説明します。

    防犯性が高まる

    電動シャッターを設置することで得られる大きなメリットは、住宅の防犯性が大幅に向上することです。シャッターを閉めることにより、物理的に窓ガラスを守れるため、窓からの侵入を困難にして空き巣の侵入を防ぎます。

    電動シャッターの存在自体が抑止力となり、空き巣に侵入をためらわせる効果も期待できます。特に、空き巣が侵入しやすい1階部分や、死角になりやすい窓に設置すると、より防犯効果を発揮します。

    また、スチールやアルミなど、強度の高い素材で作られている電動シャッターは、こじ開けや破壊にも耐えられるでしょう。また、電動シャッターの開閉はリモコンで操作するため、不正な開閉が困難なことも、防犯性が高まる理由の一つです。

    自然災害に備えられる

    電動シャッターは、自然災害に対する備えとしても非常に有効です。強風や台風、豪雨、大雪などの自然災害が発生した際に、窓ガラスが割れるのを防いでくれます。

    電動シャッターを閉めることで、飛来物から窓を守り、室内への被害を最小限に抑えられます。また、地震が発生した際には、窓ガラスが割れてしまうことで発生する二次災害のリスク軽減にもつながるでしょう。

    また、雪の多い地域では、積雪による窓ガラスの破損を防ぎ、室内の安全を守るためにも電動シャッターが役立ちます。

    暑さ・寒さ対策ができる

    電動シャッターには、窓から逃げる熱の量を低減させる効果があるため、暑さや寒さ対策にも効果的です。夏場は電動シャッターを閉めることで直射日光を遮り、室内の温度上昇を防ぎます。そのため、エアコンの使用頻度を減らすことができ、電気代の節約にもつながります。

    反対に、冬場はシャッターを閉めることで窓からの冷気を遮断し、暖かい室内温度を保つことが可能です。暖房の効率が上がるため、冬場の光熱費の節約にもつながります。

    快適な空間が作れる

    電動シャッターは、快適な空間を作るためにも役立ちます。手動シャッターと同じく、電動シャッターも遮光性や防音性に優れているためです。

    高い遮光性によって外部からの光を遮断し、プライバシーを守ります。また、昼寝や映画鑑賞など、光を遮りたいシーンでも快適な空間を作り出せます。

    さらに、電動シャッターは防音性も高いため、外部の騒音を遮断し、静かな環境を作れることがメリットです。テレワークやリモート面接、受験勉強など、集中力が必要なときに周囲の騒音に邪魔されないため、快適に過ごせるでしょう。

    手動と比べて操作性が高い

    電動シャッターは手動のシャッターと比べて、操作性が格段に優れています。リモコンのボタンを押すだけで、誰でも簡単にシャッターを開閉できるため、身体的な負担がかかりません。特に、高齢者や女性など、力に自信がない方にとっては、大きなメリットとなるでしょう。

    また、電動シャッターは窓を開けずにシャッターを開閉できるため、雨の日や寒い日でも快適に操作できます。例えば、台風のときに窓を開けて室内に雨が入り込んだり、寒い日に窓を開けて室内の温度が下がったりするリスクを減らせます。

    手動と比べて静音性が高い

    電動シャッターはモーターの駆動で開閉することから、手動シャッターに比べて開閉音が静かです。そのため、夜間や早朝に電動シャッターを開閉しても、周囲に迷惑をかける心配がありません。

    また、寝室の窓に電動シャッターを設置しても、開閉音が気にならない特性から、快適な睡眠を維持できるでしょう。

    便利な機能が充実している

    電動シャッターのメリットには、便利な機能が充実していることも挙げられます。

    電動シャッターの基本的な機能である「障害物検知機能」は、シャッターが閉まる際に障害物を検知すると自動的に停止し、安全性を確保するものです。ほかにも、決まった時間にシャッターを自動で開閉できる「タイマー機能」や、離れた場所からでもスマートフォンのアプリで操作できる「スマートフォン操作」など、さまざまな機能を搭載した製品があるため、生活の利便性が向上します。

    電動シャッターを後付けするデメリット

    電動シャッターには、防犯性や利便性が高いというメリットがある一方で、デメリットもいくつかあります。ここからは、電動シャッターを後付けするデメリットとして、主な3つをご説明していきます。

    設置に費用がかかる

    電動シャッターを後付けする際、もっとも大きなデメリットといえるのが、設置に費用がかかることです。シャッター自体の価格に加え、設置するために工事費用がかかります。

    窓周辺に電源がない場合は配線工事、窓に手動シャッターがついている場合は撤去が必要となり、設置にかかる費用が高くなるでしょう。また、良い素材やグレードの高い電動シャッターを選ぶと、その分だけ価格も上がるため、予算に合わせて選ぶことが大切です。

    点検やメンテナンスが必要

    電動シャッターは機械製品であるため、定期的な点検やメンテナンスをしなければなりません。モーターやリモコンの動作確認、シャッターの動きがスムーズかどうかのチェックには、専門的な知識が必要になるため、専門業者に点検やメンテナンスを依頼しましょう。

    なお、長期間使っていると、モーターの摩耗や配線の劣化が進みます。定期的なメンテナンスを怠ると故障の原因となり、修理費用がかかってしまうため注意してください。

    停電時に開閉しにくい

    電動シャッターは電気で動作するため、停電時には手で開閉しなければなりません。手動操作が難しいケースや、停電が長時間続く場合には、不便を感じることもあるでしょう。

    地震や火災などの災害時には、停電することがよくあります。緊急時にシャッターを開けられないと、避難が遅れてしまう可能性があるため、手動での操作方法を確認しておきましょう。

    電動シャッターを後付けする際の費用の目安

    電動シャッターの後付けで気になることと言うと、やはり費用ではないでしょうか。電動シャッターの種類や素材、設置する場所、大きさによっても異なりますが、電動シャッターを後付けする際の費用の目安は、大体40万円~250万円です。

    電動シャッターを窓に後付けする場合、35万円ほどの費用がかかります。なお、窓の大きさや位置、種類、素材によっても費用が異なります。

    一戸建てに多く設置されているのは、窓全体を覆う「クローズタイプ」です。ほかにも、シャッターに隙間(スリット)のある「スリットタイプ」、シャッターの羽根の角度を調整できる「ブラインドタイプ」などがありますが、どちらもクローズタイプより費用は高めです。

    ガレージ

    窓と一緒にガレージにも電動シャッターを後付けしたいと考える人も多いでしょう。ガレージに電動シャッターを設置すれば、車から降りずにシャッターを開閉できるため、非常に便利です。

    ガレージに電動シャッターを後付けする場合、100万~250万円ほどの費用がかかり、ガレージの大きさによって費用は異なります。ガレージのシャッターの種類には、シャッター上部の収納部分にスラットが巻き取られる「巻き上げ方式」以外にも、スラットを天井にスライドさせて収納する「オーバースライダー方式」などのものがあります。

    もっとも一般的な巻き上げ方式に対し、オーバースライダー方式は価格が高めです。

    電動シャッターの種類

    さまざまな種類のある電動シャッターですが、通風や採光ができるかどうかにより、大きく2つに分けられます。

    通風や採光ができる

    通風や採光ができる電動シャッターは、室内に風を通したり、光を取り入れたりできるため、快適な室内環境を実現したい方におすすめです。ただし、構造が複雑になるため、費用は高くなります。

    ・スリットタイプ

    スリットタイプの電動シャッターは、シャッターにスリット(隙間)があり、光や風を通すことが可能です。スリットの形状や大きさはさまざまで、プライバシーを確保しつつ、ある程度の採光と通風ができます。

    スリットタイプは、室内を明るく保ちたい方や、換気を重視する方に適しています。また、夏場にはスリットを開けて風を通し、室内の温度上昇を抑えることにより、エアコンの電気代を抑える効果にも期待できるでしょう。

    ただし、スリット部分から雨が入り込む可能性があり、スリットがある分だけプライバシーを確保しにくいというデメリットがあります。

    ・ブラインドタイプ

    ブラインドタイプの電動シャッターは、シャッターの羽根の角度を調整することで、採光量や通風量の調整が可能です。羽根の素材や形状もさまざまで、デザイン性も高いものが多いため、室内を明るく保ちたい方や換気を重視する方に加え、住宅のデザインにこだわりたい方にも適しています。

    ブラインドタイプは、採光・通風とプライバシーのバランスを自由に調整できるため、室内環境を快適に保てます。ただし、構造が複雑になる分だけ価格が高くなる傾向があり、羽根にゴミがたまりやすいことから、お手入れの手間がかかるため注意が必要です。

    通風や採光ができない

    一般的な電動シャッターは、窓をすべて覆うことから、通風や採光ができません。一方、防犯性・遮光性・防音性・断熱性に優れているため、防犯性やプライバシーの保護を重視する方に適しています。

    ・クローズタイプ

    シャッターと聞き、真っ先にイメージされることが多いのが、窓全体を覆い隠す「クローズタイプ」のシャッターです。

    クローズタイプは、外部からの視線を完全に遮断するため、プライバシーを保護できることはもちろん、高い防犯性を確保できます。また、シャッターを閉めることにより、窓から逃げる熱の量を低減させる効果もあるため、冷暖房効率の向上につなげられます。

    一方、完全に窓を塞いでしまうことで、室内が暗くなってしまうことから、閉鎖的な印象を与えてしまうでしょう。また、通気性も悪いため、換気するにはシャッターを開ける必要があります。

    電動シャッターを後付けする際の注意点

    電動シャッターを後付けする際には、いくつか注意しなければならないポイントがあります。それでは、主な3つの注意点をご説明していきます。

    防火地域・準防火地域では防火設備の設置が義務付けられている

    防火地域や準防火地域では、建物の防火性能を高めるため、防火設備の設置が義務付けられています。具体的には、防火ガラスや防火シャッターの設置が必要です。ただし、設置はどちらか一方でよいため、窓が防火ガラスであれば、防火シャッターの設置は必須ではありません。

    防火ガラスには、火災時にガラスが割れにくく、炎や煙の侵入を防ぐ効果があります。一方、防火シャッターは、火災時に自動的に閉まることで、炎や煙の拡散を防ぐ役割を果たします。

    防火ガラスや防火シャッターなどの防火設備を設置すると、建物の安全性が向上し、火災の被害を最小限に抑えることが可能です。なお、防火地域や準防火地域に該当しているかどうかは、お住まいの自治体のホームページに記載されている都市計画図から確認できます。

    電源が必要

    電動シャッターを設置する際、欠かせないのが電源の確保です。シャッターの開閉は、電気でモーターを駆動させるため、電気工事が必要となります。

    電動シャッターを設置する窓周辺に電源がない場合は、電源を引き込むために、壁や天井に配線を通すための工事が発生するケースがあります。電気工事には専門的な知識と技術が必要で、誤った工事を行うと感電や火災が発生する可能性があるため、必ず電気工事士のいる業者に依頼しましょう。

    DIYは難しい

    電動シャッターの設置は、DIYで行うのは非常に困難です。

    電動シャッターの設置には、電気工事にくわえて、構造計算や取りつけ作業など、専門的な知識と技術が必要になるためです。これらの知識がない場合、誤った設置が原因で故障や事故が発生するリスクがあります。

    最近では、電動シャッターをDIYで取り付けられるキットも販売されていますが、窓の大きさにぴったりのサイズのシャッターを選ぶ必要があり、取り付け作業も慎重に行わなければなりません。また、重いシャッターを外壁に取りつける作業は、素人には難しい上にリスクが高いでしょう。

    そのため、シャッターの設置・交換・修理・メンテナンスを手掛ける専門業者へ、電動シャッターの設置を依頼することをおすすめします。豊富な知識と優れた技術を持つプロならば、安全かつ確実に電動シャッターの設置が行ってくれるため、長期間にわたって安心して使用できます。

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    電動シャッターは後付けできる?メリットから費用相場・注意点まで徹底解説

    【筆者・監修者企業】

    99シャッター(合同会社BUKAS)

    弊社はシャッターを扱って15年以上の実績をもつ代表をはじめ、豊富な工事実績があります。
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    私たち99シャッターは、シャッター修理・交換・取付に関するお役立ち情報を発信しております。

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