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    電動シャッターは、雨風や台風などの自然災害から、店舗や自宅、倉庫や車庫を守ってくれる力強い存在です。ただし、故障や経年劣化などで、ある日突然異音がしたり、開閉できなくなる可能性があります。

    この記事では、電動シャッター修理の費用相場とあわせて、故障の原因や修理方法について解説をするので、ぜひ参考にしてください。

     

    電動シャッターの基礎知識

    電動シャッターは手動シャッターと比較して、構造や仕組みが複雑なので、故障する原因は多岐にわたります。故障の原因を探る前に、まずは電動シャッターの基礎知識を理解しておきましょう。

     

    電動シャッターの構造

    電動シャッターは多くの部材で構成されています。主な5つの部材をご紹介します。

    ・収納BOX

    電動シャッターの最上部にある箱が「収納BOX」です。中には「シャフト」やスプリング付きの「内臓電動スプリングシャフト」が収められています。

    内蔵電動スプリングシャフトとは、シャッターの板を巻き取る「シャフト」と、開閉を助ける「スプリング」が組み合わさったものです。電動シャッターの心臓部ともいえる重要な部品なので、何かしらの不具合が生じた場合は、まずこのスプリングシャフトを確認します。

     

    ・スラット

    シャッターの板状の部分が「スラット」です。一般的なシャッターは、複数のスラットが連結して構成されています。

    スラットが連結していることで、巻き上げたり下ろしたりでき、柔軟性と耐久性が向上します。材質は、スチールやアルミ、ステンレスや木などさまざまです。

     

    ・中柱

    スラットが2枚に分かれている場合、つなぐために「中柱」という部材が使用されます。

     

    ・ガイドレール

    電動シャッターは、スラットの両端にある柱の「ガイドレール」で支えられています。ガイドレールは、スラットを支えたり、スムーズに上下に動かしたりする役割を担っています。

     

    ・水切り

    スラットの最下部に取り付けられているのが「水切り」です。スラットを雨水や汚れから守っており、汚れやすく錆びつきやすいため、定期的なお手入れが必要です。

     

    電動シャッターの仕組み

    電動シャッターの基本的な仕組みをご紹介します。

    1. リモコンやスイッチでシャッター開閉の指示を制御システムに送る
    2. 制御システムが電動モーターにシャッターを開閉する指示を出す
    3. リミットスイッチがシャッターの上限と下限を、障害物検知装置がシャッター内の障害物の有無を検知し、異常がなければシャッターを開閉し、異常があれば制御システムに通知する

     

    電動シャッターのメリット

    電動シャッターには手動シャッターと比較して多くのメリットがあります。

     

    ・省力性

    リモコンやスイッチで簡単に開閉できるため、力を使わずに操作できます。とくに、女性や高齢者にとって便利です。

     

    ・安全性

    障害物検知機能を搭載しており、シャッターが閉まる際に障害物を感知すると自動的に停止するため、事故を未然に防げます。

     

    ・利便性

    雨や風の強い日でも、窓を開けずにシャッターを操作できます。

     

    電動シャッターの故障の原因

    電動シャッターが故障する原因はさまざまですが、中には手間をかければ防げる場合もあります。電動シャッターを長持ちさせるために、故障の主な原因を知っておきましょう。

     

    経年劣化

    電動シャッターの耐用年数は約10~15年ですので、古くなってくると不具合が生じやすくなり、誤作動を招く原因となります。ただし、シャッターを設置している環境や、開閉する頻度などによって劣化するスピードは異なるため、すべての電動シャッターが10年持つとは限りません。

    不具合に気づいた際に早めに対処することで、寿命を延ばせる可能性もありますので、定期的なメンテナンスを行い、故障するタイミングを先延ばしにしましょう。

     

    お手入れやメンテナンスの不足

    電動シャッターのお手入れやメンテナンスを怠っていると、不具合に気づきにくくなるため、故障を招きやすくなります。こまめに汚れやほこりを取り除くお手入れや、シリコンスプレーなどを使ったメンテナンスを行うことで、シャッターの寿命を延ばせます。

    ただし、間違ったメンテナンス方法で不具合が悪化したり、メンテナンス中の安全確認不足で大ケガをしたりする恐れもありますので、不安な場合は業者に依頼する方法も検討しましょう。

     

    電池切れや接触不良

    故障の原因で多いのが、電池切れや接触不良です。経年劣化による接触不良や、リモコンやスイッチの電池切れが原因で、シャッターが正しく動作しないことがよくあります。

    電池交換であれば、取り扱い説明書を確認すれば自分でもできますが、不安な場合は業者に相談しましょう。

     

    電動シャッターのよくあるトラブルと修理費用の相場

    電動シャッターの修理にかかる費用の相場は、修理の内容によって異なります。よくあるトラブルと修理費用の相場についてご説明します。

     

    シャッターが動かない

    電動シャッターが動かない場合は、まずはリモコンの電池切れ交換での確認、シャッターのブレーカーを一度落として入れ直しリセットをしてみてください。動かない・開閉できない原因として多いのが、モーターや制御盤の故障、障害物検知装置の電池切れなども原因として考えられます。

     

    シャッターが停止しない

    シャッターが停止しない場合、リミットスイッチの調整が必要です。シャッターが停止しない状態で使用すると、大きなトラブルにつながる恐れがあるため、早急に業者に修理を依頼しましょう。

    修理にかかる費用は、リミットスイッチの修理では2万円~、リミットスイッチの交換では5万円~が相場です。

     

    シャッターが上がらない

    シャッターが上がらない場合は、電動モーターの故障が考えられます。電動モーターの寿命は10年ほどで、長く使っているうちに劣化してしまいます。

    電動モーターの交換は10万円~、モーターとスプリングシャフトの交換は15万円~が修理費用の相場です。ただし、シャッターによっては、スプリングシャフトごと交換しなければならないものもあるため、さらに費用がかかります。

     

    操作ボタンが正常に作動しない

    操作ボタンとシャッターの動きが連動しない原因として考えられるのが、制御盤の故障です。

    操作パネルの交換にかかる費用の相場は10万円~です。

     

    電動シャッターの寿命

     

    軽量電動式シャッター

    主に個人宅や小規模な店舗で利用されているのが、軽量電動式シャッターです。設置目的の多くが防犯で、軽量なので停電などのトラブル発生時には手動で開閉できます。

    耐用年数は10年、耐久回数は10,000回開閉が目安です。

     

    重量電動式シャッター

    オフィスビルなどの商用施設やショッピングモールといった商業施設、大型倉庫や工場など、大規模施設で利用されているのが重量電動式シャッターです。防犯はもちろん、防火・防炎にも効果があります。

    耐用年数は15年、耐久回数は10,000回開閉が目安です。

    ただし、耐用年数や耐用回数はあくまで目安で、使用状況や周辺環境に左右されます。

     

    電動シャッターの交換のタイミング

    電動シャッターの寿命は突然やってくるのではなく、長く使っていると徐々に兆候を示し始めます。「シャッターの開閉時に異音がする」「勝手に止まる」など、不具合が出始めたら寿命が近付いている証拠なので、何らかの対策が必要です。

    主な不具合と原因を解説します。

     

    開閉時に異音がする

    電動シャッターの開閉時にキーキー音がしたり、きしみ音がしたりする場合、シャッターのゆがみが原因です。ゆがんだ状態で無理やりシャッターを開け閉めすると、さらにゆがみがひどくなるだけではなく、スラットやガイドレールの破損にもつながってしまいます。

     

    勝手に止まる

    電動シャッターが勝手に止まってしまうのは、電動モーターの劣化が原因です。開閉に時間がかかったり、電動モーターが劣化している可能性があるので、業者に依頼して交換してもらいましょう。

     

    スイッチを押しても動かない

    リモコンやスイッチを押しても電動シャッターが動かない場合は、リモコンの電池切れ、障害物検知装置やリミットスイッチの故障が考えられます。電池交換やリセットしても症状が改善されない場合は、業者に相談することをおすすめします。

     

    電動シャッター修理は専門業者がおすすめ

    電動シャッターの修理はメーカーにも依頼できますが、修理の専門業者への依頼がおすすめです。そこで、専門業者をおすすめする4つの理由を解説します。

     

    修理のプロが作業する

    専門業者には、電動シャッターの修理に特化した技術者が在籍しており、中には元はメーカーで修理を担当していた人も多くいます。長年の経験で培った、豊富な知識と技術を持っているため、迅速かつ正確な修理が可能です。

    もちろん、電動シャッターを製造・販売するメーカーの修理サービスも信頼性がありますが、専門業者は多様なメーカーやモデルに対応できるため、より柔軟に対応できます。

     

    いつでも依頼できる

    専門業者の中には、24時間365日対応している業者もあり、緊急時にも迅速に対応してくれます。シャッターが故障してしまった場合、即日や翌日、夜間や休日でもすぐに修理を依頼できるのは大きな安心です。

    たとえば、店舗のシャッターが開かなかったり、工場や倉庫のシャッターが開かなかったりすると、仕事にならずに大きな損害が発生するでしょう。メーカーのサービスは営業時間が限られていることが多いため、専門業者のほうが利便性が高いといえます。

     

    支払い方法が豊富

    支払い方法が豊富であることも、専門業者をおすすめする理由の一つです。現金払いや銀行振り込みに加えて、クレジットカード払いやコード決済など、さまざまな支払い方法に対応しているため、都合のよい支払い方法を選べます。

    支払い方法が銀行振り込みのみの場合、請求書が届いてからわざわざ銀行まで足を運ばなくてはなりませんが、支払い方法が豊富であれば手間を減らせます。

     

    電動シャッターについて相談できる

    専門業者は、電動シャッターに関するさまざまな相談にも対応可能です。修理や交換だけでなく、日頃のお手入れや定期的なメンテナンス、さらには新しいシャッターの導入やシャッターの電動化についてもアドバイスを受けられます。

    専門業者に依頼すれば、適切にシャッターを管理できるため、トラブルを未然に防いで長くシャッターを使い続けられるでしょう。

     

    電動シャッター修理は99シャッターにおまかせください

     

    関東圏、関西圏で電動シャッター修理ができる業者をお探しなら、99シャッターにおまかせください。99シャッターは電動シャッターの修理や交換、取り付けや点検を行っております。

    電気工事士や消防設備士などの国家資格や、日本シャッタードア協会認定資格の取得者が多数在籍しており、知識や経験が豊富な作業員が作業を行いますので、安心して電動シャッター修理や交換をお任せいただけます。

    関東エリアでは最短即日で駆けつけるため、スピード修理が可能です。いつでも電話・メールでご依頼を受け付けていますので、早朝・深夜の時間帯など、他社に依頼ができない場合でもご相談ください。

    99シャッターでは現地見積もり無料出張サービスをご提案しており、無料で修理費用と施工にかかる時間を見積もりいたします。安心の自社施工で中間業者は一切利用せず、自社の職人が高品質な施工をすることで、低価格で丁寧な作業を実現しました。

    お電話やメールの他、LINEでも相談を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

    電動シャッターには寿命があるため、シャッターが動かなくなったり停止しなくなったりしたら、早めに専門業者に修理を依頼することをおすすめします。99シャッターは、自宅や店舗から、倉庫や工場まで、電動シャッター修理の実績が豊富な専門業者です。電動シャッター修理の経験豊富な作業員が、長年培った知識と技術を活かして対応いたしますので、シャッターに関するトラブルがございましたら、なんでもお気軽にご相談ください。

     

    電動シャッター修理の費用相場は?故障の原因と修理方法を解説

    【筆者・監修者企業】

    99シャッター(合同会社BUKAS)

    弊社はシャッターを扱って15年以上の実績をもつ代表をはじめ、豊富な工事実績があります。
    窓シャッター・車庫シャッター・工事シャッターではメーカー全面協力により信頼と安心安全の施工を実現し、メーカー保証付きで格安で施工いたします。
    私たち99シャッターは、シャッター修理・交換・取付に関するお役立ち情報を発信しております。

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