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    シャッターの座板とは、シャッターの一番下に取り付けられている部品です。床面と接するため、開閉を繰り返すうちにサビや変形などの不具合が生じる場合があります。座板の状態が悪化すると、シャッターの開閉にも影響するため、異常を確認した際は早めの対応が必要です。この記事では、シャッターの座板に不具合が生じたときの対処法とあわせて、交換にかかる費用の目安や交換時の注意点を解説します。

    シャッターの座板とは

    シャッターの座板は、スラットの最も下の位置に取り付けられている部品です。シャッターを閉めた際に床面と接する位置にあり、さまざまな役割を担っています。ここでは、シャッターの座板がどのようなものか見ていきましょう。

    「座板」の読み方

    「座板」は「ざいた」と読みます。外部からの水の侵入を防ぐ役割から「水切り」とも呼ばれます。

    シャッターの座板の役割と構造

    座板は、シャッターを閉めた際に床面と接する部分として、シャッターの下端を支えています。床面との隙間を塞いだり、閉鎖時の衝撃を受け止めたりするだけでなく、シャッターの開閉にも関係します。

    床との隙間を塞いで雨水や砂埃を防ぐ

    シャッターを閉めたとき、床面と開口部の隙間を塞ぎます。座板にはパッキンが取り付けられており、隙間からの雨水や砂埃、虫などの侵入を防ぎます。

    シャッターの揺れや振動を抑える

    座板には、シャッターを閉め切った際の衝撃を吸収する役割もあります。衝撃を受け止め、スラットやレールに直接負荷がかかるのを抑えます。

    シャッターを安定して開閉できるよう支える

    座板が正しい位置に収まっていることで、スラットがレール内をスムーズに動きます。座板にズレや傾きなどの不具合が生じると、シャッターを開閉する際に動きが不安定になるため、レールなどへの負担につながります。

    座板の主な素材

    座板にはさまざまな素材が使われており、シャッターの種類や用途、設置環境によって構造や仕様が異なります。座板本体に使われているのは、アルミ・スチール・ステンレスなどの素材です。アルミは軽量、スチールは強度、ステンレスは耐食性に優れるなど、それぞれ特徴があります。また、座板の下にはパッキンが取り付けられており、使われているのは合成ゴムやポリエチレン系樹脂などの素材です。床面との接触部分に用いられるため、柔軟性や耐候性などを考慮して素材が選ばれています。

    シャッターの種類別・座板の構造

    手動シャッターと電動シャッターでは、座板の構造や仕様にどのような違いがあるのでしょうか?ここでは、それぞれの座板の特徴を紹介します。

    手動シャッターの座板

    手動式に使われる座板は、開閉時の負担を抑えられるよう、重量を抑えた仕様が特徴です。主にアルミやスチールなどが使われており、最下部に取り付けられたゴムや樹脂製の部品が、床面との隙間を塞ぎます。製品によっては、鍵穴やラッチ機能を備えた座板錠が組み込まれているタイプもあります。

    電動シャッターの座板

    電動式の座板は、モーターによる自動開閉に対応できるように、強度を考慮した構造です。重量や風圧に耐えられるよう、厚みのある金属材を使用したり、補強材を組み込んだりしています。また、手動式の座板錠とは異なり、安全装置として座板スイッチを備えていることがほとんどです。座板スイッチは、シャッターの下端に障害物が接触した際に、シャッターを停止・反転させるための部品で、安全な稼働を維持する上で欠かせません。

    シャッターの座板に不具合が起こる原因

    座板の不具合は、使用年数や設置環境など、さまざまな要因によって生じます。主な原因を見ていきましょう。

    経年劣化

    座板はシャッターの開閉に伴って動くため、長期間の使用によって座板や固定部分などに劣化が生じます。座板や固定部分の劣化が進むと、座板の変形や固定部分の緩みにつながります。また、座板の下部に取り付けられたゴムパッキンも、長期間の使用による硬化は避けられません。ゴムパッキンが硬くなると、床面との隙間を塞ぐ機能が低下し、雨水や砂埃などが入り込む原因になります。

    サビ

    座板は地面に触れる位置にあるため、雨水や湿気の影響を受けます。金属製の座板では、水分が付着した状態が続くとサビが発生し、時間の経過とともに腐食が進みます。腐食が進むと座板の強度が低下し、変形や破損につながるでしょう。特に、屋外などで雨水がかかる場所や湿気の多い環境では、座板の金属部分に水分が残り、サビが発生しやすくなります。

    強風

    台風などで強い風が吹くと、シャッター全体が大きく揺れます。風による揺れが繰り返されると、座板を留めている箇所が緩んだり、金属部分が曲がったりします。台風が多い地域や風の影響を受けやすい場所では、強風も座板の不具合につながる原因の一つです。

    衝撃

    車や自転車、荷物や台車などが座板に接触すると、強い衝撃が加わります。シャッターの下端に物がぶつかると、衝撃によって座板が変形したり、破損したりすることがあります。車両の出入りや荷物の搬入・移動などの際に接触すると、座板の不具合につながります。

    施工不良

    シャッターを設置・修理した際の施工不良も、座板に不具合が起こる原因の一つです。固定部分が十分に締め付けられていなかったり、座板が適切な位置に取り付けられていなかったりすると、開閉を繰り返すうちに座板のずれや外れが生じます。座板はシャッターの開閉にあわせて動く部分なので、取り付け時の状態が適切でないと、落下により思わぬトラブルにつながりかねません。

    シャッターの座板が外れた・壊れたときの対処法

    座板の外れや変形、破損などが起きた場合は、状態に応じた対応が必要です。ここでは、座板の状態ごとに必要な対処法を解説します。

    座板のズレ・外れ

    座板が外れている場合は、無理に元の位置へ戻そうとせず、シャッターの使用を控えてください。座板が外れた状態で開閉を続けると、スラットやレールなどの周辺部品にも負担がかかり、損傷範囲が広がってしまうからです。座板が外れた原因や固定部分の状態を確認する必要があるため、自分で取り付け直さず、専門業者に相談しましょう。

    座板の変形・破損

    座板に曲がりや凹み、欠けやひび割れが生じている場合は、座板の交換が必要となるケースがほとんどです。変形や破損した状態で使い続けると、レールが歪んだり、スラットが破損したりする可能性があります。また、鍵付きの座板では、破損によって防犯性が大きく低下するため注意が必要です。損傷が小さくても、座板の内部まで確認しなければ強度への影響は判断できないため、早めに専門業者に修理・点検を依頼しましょう。

    自分で修理するのは避ける

    座板の取り外しや取り付けを自分で行うと、作業中に動いた部材で指を挟むだけでなく、部材が落下して大きなケガをする恐れがあります。特に、電動シャッターは構造が複雑なため、シャッターに関する知識や修理の技術がない状態での作業は危険です。また、座板を正しい位置に取り付けられなかったり、固定が不十分だったりすると、再び不具合が起こる原因になります。適合しないビスや部品を使用した場合も、十分な固定ができません。座板の修理は自分で行わず、必ず専門業者に依頼しましょう。

    シャッターの座板を交換するタイミング

    座板の状態によっては、修理ではなく交換が必要になります。ここでは、座板を交換する目安を解説します。

    座板交換のサイン

    シャッターを閉めた際に座板と床面がしっかりと接していなかったり、開閉時に床側から擦れる音が聞こえたりするときは、座板の交換のサインです。座板の変形や下部に取り付けられたゴムの劣化が進むと、床面との接触状態が変わるからです。また、シャッターを閉めているにもかかわらず、座板の下から雨水が入り込む場合も、座板の交換を検討する目安になります。

    座板と地面に隙間がある

    座板と地面の間に3mm以上の隙間があり、外光がはっきり見える場合は、座板の交換が推奨されます。また、座板が1mあたり5mm以上ゆがんでいる場合も、交換を検討しましょう。座板の下部にあるゴムの欠けや、長期間の使用による硬化によって床面との隙間が大きくなることもあります。座板錠の掛かりが悪くなっている場合も、状態を確認した上で交換を検討してください。

    座板のサビが進行している

    座板に発生したサビが進行して腐食が深くなると、強度が低下するため、サビの進行状況によっては交換が必要です。また、腐食が進むと、座板だけでなくスラット端部まで腐食が広がります。座板のサビが広範囲に及んでいる場合は、腐食の状態を確認した上で、必要な修理をします。

    座板スイッチの誤作動

    座板スイッチで誤作動や無反応が起きた場合は、点検が必要です。シャッターが意図せず停止したり、障害物に接触しても停止・反転しなかったりするときは、座板スイッチなどに不具合が生じている可能性があります。点検によって原因を確認し、必要に応じて座板スイッチの修理または交換をします。

    シャッターの座板交換にかかる費用の目安

    シャッターの座板を交換する場合、部品代だけでなく作業費や出張費などもかかります。ここでは、座板交換にかかる費用の目安や内訳、費用が変わる要因を解説します。

    シャッターの座板交換にかかる費用

    シャッターの座板交換にかかる費用は、4万円~が目安です。文化シヤッターの公式サイトでは、軽量シャッターの水切り交換工事の事例が5万5,000円~と案内されています。ただし、4万円~や5万5,000円~という金額は、座板交換をする際の費用の目安です。実際にかかる費用は、設置されているシャッターの種類や工事の内容によって異なります。

    出典:文化シヤッター「文化シヤッター修理・プラン・工事価格一覧」(https://www.bunka-proteck.jp/category/shutter_repair/)

    座板交換の費用に含まれるもの

    座板交換にかかる費用には、座板本体の部品代、交換作業にかかる作業費、業者が現場まで訪問するための出張費などが含まれます。座板本体の価格だけでなく、交換工事を行うための人件費や現場までの移動にかかる費用も必要になるため、部品代だけで交換できるわけではありません。また、交換作業の際に固定部分の調整などが必要になれば、その作業にかかる費用が加わります。座板以外の部品を修理・交換する場合も、部品代や作業費が追加されます。

    費用はシャッターの種類や工事内容で変わる

    座板交換の費用は、シャッターの種類やサイズ、座板の状態によって変わります。住宅用やガレージ用、店舗・倉庫用など、シャッターの用途によって構造や使用する部品が異なるからです。サイズが大きいシャッターでは、交換する座板も大きくなり、作業内容にも違いが出ます。また、座板の状態によっては、交換作業に必要な工程が増える場合もあるでしょう。シャッターの仕様や現場の状態によって作業内容が変わるため、座板交換にかかる費用にも差が生じます。

    シャッターの座板を交換するときの注意点

    座板の状態を保つには、日頃のお手入れと異常の早期発見が重要です。ここでは、座板を交換するときに注意したいポイントを解説します。

    日頃のお手入れで腐食を防ぐ

    座板に付着した汚れや水分は、こまめに取り除きましょう。雨水や泥などが残ったままになると、座板の表面にサビが発生しやすくなります。特に、屋外に設置されたシャッターは、雨や湿気の影響を受けやすいため、定期的な清掃が必要です。汚れを落とす際は、座板の表面を傷つけないように、柔らかい布やブラシなどを使って清掃します。水分が付着している場合は乾いた布などで拭き取り、座板に水分を長時間残さないようにしてください。

    異常があれば早めに修理を依頼する

    座板に曲がりや凹み、ひび割れや腐食などの異常が見られた場合は、早めに専門業者へ修理を依頼します。座板の変形や腐食が進むと、スラットやレールなどの周辺部品にも負担がかかり、シャッターの開閉に支障が出ます。小さな異常でも放置すると、座板の損傷が広がり、周辺部品まで修理が必要になりかねません。そのまま使用せず、専門業者に点検・修理を依頼しましょう。

    座板以外の修理が必要になる場合がある

    座板の不具合によって、スラットやレールなどにも損傷が及んでいる場合は、座板だけを交換しても修理は完了しません。座板の交換に加えて、損傷したスラットやレールなどの修理も必要です。座板の交換だけで済むのか、周辺部品の修理まで必要なのかは、損傷の範囲によって異なります。座板に不具合が生じた際は、周辺部品の状態も含めて点検します。

    シャッターの座板の交換は99シャッターにご依頼ください

    座板の交換をはじめ、シャッターの修理や交換には、専門的な知識と技術が求められます。99シャッターでは、さまざまなシャッターの施工に対応しています。

    シャッターの修理・交換からメンテナンス・点検まで対応

    99シャッターでは、座板やスラット、ガイドレールやモーターの修理・交換はもちろん、定期点検やメンテナンスまで幅広く対応しています。開閉時の引っ掛かりや異音といった異変から、衝突による変形や損傷といった緊急性の高いケースまで、専門スタッフが現場の状況を確認し、必要な修理をします。

    メーカー認定工事店として施工

    99シャッターは、三和シヤッターや文化シヤッターといった国内の主要シャッターメーカーの認定工事店です。メーカーの基準に沿った施工技術と製品知識をもとに、シャッターの取り付けや修理をしています。さらに、大型施設や店舗などで採用される重量シャッターの施工では、メーカーの全面協力体制のもとで施工をし、メーカー保証が付帯する工事を実現しています。

    部品の仕入れ価格を抑えて費用に還元

    99シャッターでは、部品の仕入れ価格を抑え、その分をお客様に還元しています。シャッター工事では部品代も費用の一部となるため、部品価格を抑えることが工事費用の軽減につながります。また、部品購入数で全国1位を獲得した実績があり、メーカーとの全面協力体制を構築している点も強みです。さらに、中間マージンのない一貫した自社施工により、適正価格でサービスを提供しています。

    まとめ

    シャッターの座板にサビや変形、隙間などの異常が見られた場合は、専門業者への依頼を検討しましょう。座板の状態によっては、座板だけでなくスラットやレールなどの修理が必要になる場合もあります。座板の交換費用は、シャッターの種類や状態、工事内容によって異なるため、依頼前に見積もりを取り、費用を確認してください。99シャッターでは、現地調査・見積もりを無料で行っています。座板の修理・交換を検討している方は、99シャッターまでお気軽にご相談ください。

    シャッターの座板とは?役割や不具合の原因、交換費用の目安を解説

    【筆者・監修者企業】

    99シャッター(合同会社BUKAS)

    弊社はシャッターを扱って15年以上の実績をもつ代表をはじめ、豊富な工事実績があります。
    窓シャッター・車庫シャッター・工事シャッターではメーカー全面協力により信頼と安心安全の施工を実現し、メーカー保証付きで格安で施工いたします。
    私たち99シャッターは、シャッター修理・交換・取付に関するお役立ち情報を発信しております。

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